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映画「SUPER 8/スーパーエイト」面白かったよ! [雑記]

映画見てきました。

SUPER 8/スーパーエイト
http://www.super8-movie.jp/

特に前評判とか、事前に情報収集しないで行ったのですが、
すんごい面白かったです。

そもそも、「スーパー8」というタイトルを耳にした時に、
エイトマンを思い出してしまったのですよ(笑)いや、でも
さすがにエイトマンをアメリカで実写リメイクするなんて話、
聞いてないし。じゃあ、あれか。超能力を使う超人が8人
出てくる、幻魔大戦みたいな話か?と思ったわけです。

でも、全然違いました。
スーパー8とはフィルムの規格で、8ミリフィルムのことを
指すそうです。

この映画の主役は14歳の子供達。
8ミリフィルムで自主映画を撮影して、コンクールに出そう
としています。その撮影の過程で、大事件に巻き込まれる
という話です。

大事件のスケールは、まさに宇宙規模的な話で、大人から
見たら、地球の危機なわけですが、子供には子供の世界が
あって、とりあえず自主映画を完成させることが、何よりも
大切なわけです。
なので、そのギャップがとてもおかしいんですよね。

で、よくある話ですが、奮戦する大人たちよりも、子供達の
活躍によって、事件が収束するというパターン。
基本的にパニック映画なのですが、子供達が持っている
短絡的思考と行動力、子供独自の言いまわしが妙に
おかしくて、終始ゲラゲラと笑っている間に、エンディング
を迎えてしまった感じ。

「スーパー8」は「E.T.」や「グーニーズ」のオマージュ
らしいので、すごく納得。
「E.T.」や「グーニーズ」をワクワクしながら見ていた
子供達が、大人になっても変わらずにそのワクワクが
自分の中に生きていることを発見できる、そんな映画だと
思います。

また、エンドテロップでは、子供達が完成させた
自主制作映画が「上映」されるんだけど、これが秀逸。
この映画のタイトルが「スーパー8」だったわけが、
ようやく分かった感じ。

もっと話題になっていてもよさそうな映画なんだけど、
あまり評判がよくないのかな?

スピルバーグの映画で「未知との遭遇」「E.T.」「グーニーズ」
「ニューヨーク東8番街の奇跡」「メン・イン・ブラック」
「宇宙戦争」が好きならば、見てハズレはないと思います。

個人的には、「グーニーズ」+「E.T.」+「宇宙戦争」
といった印象を受けました。

ところで、自分で見た映画を酷評する人もいるけど、
僕は基本的に映画は酷評しません。
だって、作品を作るって、すごいエネルギーのいること
だもん。例え、対価を支払って見たからといって、それを
けなしていいかどうかは、いつも疑問に思います。

「つまらなかった」「まずかった」「最悪だった」

そんな言葉よりも

「おもしろかった」「おいしかった」「最高だった」

という言葉のほうが聞きたいです。

よく、「ツッコミどころ満載」とかいう酷評も聞くけど、
別にいいじゃんと思う。そもそも、破綻していない
完全な物語のほうが珍しいんだから。現実世界だって、
不条理で破綻した事実の連続なんだし。

まぁ、映画なんていうのは、見る人によって評価が変わる
ものなので、僕の感想もその程度で聞いてもらえると
嬉しいです。

「スーパー8」は面白かったよ(^^)

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