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コンディショニング [雑記]

器械体操の動画をアップすることで、日々の向上が
見られていいなぁ~と喜んでおりましたが、見る人が
見ると、いろいろな欠点が分かるようです。

連続技の軌道が、どうも真っ直ぐにならないなぁと
いう悩みがあったのですが、奥さんに言わせれば

「そりゃ当たり前。あんだけ身体が歪んでいたら、
 曲がるに決まってる。」

なのだそうです。

歪んでる?身体が??

自分ではよく分かっていなかったのですが、右側の
体側が左側と比べると縮んでいることや、骨盤が
真っ直ぐ前を向いていないこと、О脚、猫背などなど、
歪みのオンパレードらしいのです(^^;)

そして奥さんはこう思ったそうです。
このまま続けさせていたら、いつか大怪我をする。
そうなる前に、私が彼をなんとかしなくては!!

かくして、奥さんからコンディショニングを受ける
ことになりました。ただし、有料ですが(笑)

昨日、一時間ほど受けてみて、今朝起きた時の感想は、
まず身体が軽い!
今まで、気が付くと猫背になっているので、意識して
よっこらしょと背筋を伸ばすようにしていたのですが、
背筋を伸ばすのが楽になりました。

また、器械体操を始めてから、右肩に痛みがあったの
ですが、それが緩和されて肩を動かすのが楽になり
ました。

それだけではなく、奥さんによると、寝ている時の
いびきも、普段よりも楽になっていたので、よく
眠れていたはず、とのことです。
なんだか、いいことずくめですね(^^)

これまで、の長年の姿勢欠点の蓄積が、積もり積もって
歪みへと発展していったのでしょうね。
身体の歪みがなくなれば、もっと運動の幅も広がりそう
ですよね。

コンディショニングの効果が、器械体操の動画にも
表れていくといいな~と思います。

長女と日帰り旅行@長野 [雑記]

土曜日に、長女と日帰りで長野県佐久市に行ってきました。
軽井沢のとなりです。

実は会社の環境活動の一環で森林整備のボランティアが
あって、今回は小学生以上の子供も参加可能とのこと
だったので、応募したという背景があります。

以下、スライドショーっぽく。

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新幹線「MAX」と記念撮影。
東京駅の新幹線乗り場は楽しいですね。
実際に乗ったのは「あさま」でしたが、「はやぶさ」とか
「こまち」とか、たくさん停車していて、娘と一緒に
テンションあがりまくって、あちこちで記念撮影してました。
長男がいたら、さぞ喜んだだろうな~

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何もありませんが、そこがいい!
湿気がなく、からっとした気候。青い空。白い雲。
どこまでどこまで遠く~♪

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現地で振舞われた夏野菜。
なんて色が鮮やかなんだろう。
味も全然違う。しっかりと野菜の味がする。
調味料なんかなくても、十分。美味。

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お土産にカブトムシを雄雌のつがいでいただきました!

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佐久平ハイウェイオアシス パラダ
http://www.saku-parada.jp/
何年か前に家族で来たことがありますが、結構オススメ
スポットです。

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魅惑のカブトムシドーム。
子供達にとっては、宝の山。

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数珠つながりのカブトムシ。
ここまで集まると、ちょっと恐いものがあります(^^;)

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リフトで登ってスライダーで降りるというアトラクション。
これが結構スピードが出てこわいんだけど、子供には
大うけ(笑)

0723_9.jpg

お決まりですが、佐久平駅にある新幹線の記念撮影。
運転席から顔出し。こういうのは、恥じは掻き捨てて
乗じてみるのが吉。よい思い出(^^)

0723_10.jpg

帰宅してから、カブトムシ夫婦のために新築を用意
しました。ペットショップで大きめの虫かごを購入。
飼育セットは二年前にカブトムシを飼った時の残りが
あったので、それを流用。

二年前・・・実は苦い経験があるのですよね・・・
詳しくは下記参照(^^;)

星にならずに、キノコになった夏の思い出。
http://64kago.blog.so-net.ne.jp/2009-09-03

今回もし卵を産んでくれたら、幼虫から無事にサナギ、
羽化、成虫という過程を見てみたいものです(笑)

発表会の練習 初日 [雑記]

毎週、器械体操の練習に励んでいるわけですが、元はと
言えば、長女が通っているバトンクラブの発表会に
参加することがきっかけでした。

で、その発表会の練習に初めて参加しました。

そもそも、バトンクラブというのは9割以上を女子が
占めております。今回、僕が参加する演目も、親子共演
となっているわけですが、親のほうも女性、すなわち
お母様方しかいないわけです。

さすがに体育館の中で、女性の中に男性一人というのは
ハーレム状態を越えて、ある意味恐怖ですよ(笑)
その状況だけで、緊張しないわけがない。

しかも、僕が発表会の練習に参加するのが初めてなだけで
あって、どうやらその演目に出演する「親子」は既に
何回か練習を積んできているようで、僕が登場する枠
だけが、ぽっかり空白な状態になっているようでした。

「まずは、全体の流れを通しますので、ちょっと見てて
 ください」
と先生。

しばらく傍観していると、
「はい!ここでお父さん登場です。ツッパリっぽく
 歩いていただき、ここで何かアクロバット的なことを
 やってください。時間は8カウント×4くらいの間で。」
と先生。

は?( ゚д゚)ポカーン

いきなり「何かアクロバット的なことをやってください」
と無茶ぶりされました(笑)

それってあれですよね。
お笑い芸人に対して、
「何かおもしろいことやってください」
と言っているのと同義ですよね(爆)

いやぁ、芸人の気持ちがよく分かりました(^^;)
与えられた空間と時間の中で、最大限のパフォーマンスを
披露しなくてはならない。しかもオーディエンスが全員
女性というプレッシャー!

とりあえず、行き当たりバッタリで、いろいろやって
みました。側転したり、ハンドスプリングしたり、
宙返りしてみたり・・・。

しかし、普段練習しているマットの上ではなく、今回は
体育館の固い床の上ですからね(汗)
さすがに足首への衝撃が半端ないですわ。
ちょっとバク転で手をつくのを、今回は敬遠しちゃい
ました。

何回か通しで演技をさせてもらいながら、イメージは
つかめましたが、途中で
「喧嘩をしている演技を入れてください」
と先生。

は?( ゚д゚)ポカーン

「いや、ツッパリ役なので・・・」
と先生。

聞いた話によると、本当はもう一人アクロバットが出来る
男性の方がブッキングされていたそうですが、仕事の
都合により、出れなくなってしまったとか。
それで、とりあえず、今は僕一人だけになってしまって
いるようで・・・。

「大丈夫です。
 アクロバットのできる男性、どこかから調達してきますから」
と先生。

そんな適当な(笑)

しかし、相手もいないのに、喧嘩の立ち回りをする演技
というのは、滑稽極まりないですね(^^;)

でも、ビリーズブートキャンプを4年間もやっていて
よかったというのが本音。多少なりとも、パンチや
キックのフォームは出来ているんじゃないかしら。
テコンドーだけど(爆)

問題はまだありまして、一番やばいのがダンス!
一人で立ち回る分には、アドリブで動いても大丈夫ですが、
ダンスはその他大勢と一緒に合わせなくてはいけません。

今回、振り付けを初めて習ったので、見よう見まねで
合わせてみるも、みんなが右を向くところを、一人だけ
左を向いていたりと、冷や汗がダラダラ・・・。
先生も口を手で押さえながら笑うのを必至でこらえて
いるし・・・。

むぅー(; ̄- ̄)

これは自宅で特訓しないといけないなぁー

あと、小道具で使う、ツッパリのサングラス買わなきゃ。
どこに売ってるのかな・・・(汗)
っていうか、サングラスしたまま宙返りすると、確実に
サングラスが吹っ飛んでいくと思うんだけど(笑)

いっそのこと、ジュリーの「勝手にしやがれ」の帽子みたいに、
サングラスを観客に向かって投げてしまうか?(爆)
かなり盛り上がると思うけど(^▽^)

映画「SUPER 8/スーパーエイト」面白かったよ! [雑記]

映画見てきました。

SUPER 8/スーパーエイト
http://www.super8-movie.jp/

特に前評判とか、事前に情報収集しないで行ったのですが、
すんごい面白かったです。

そもそも、「スーパー8」というタイトルを耳にした時に、
エイトマンを思い出してしまったのですよ(笑)いや、でも
さすがにエイトマンをアメリカで実写リメイクするなんて話、
聞いてないし。じゃあ、あれか。超能力を使う超人が8人
出てくる、幻魔大戦みたいな話か?と思ったわけです。

でも、全然違いました。
スーパー8とはフィルムの規格で、8ミリフィルムのことを
指すそうです。

この映画の主役は14歳の子供達。
8ミリフィルムで自主映画を撮影して、コンクールに出そう
としています。その撮影の過程で、大事件に巻き込まれる
という話です。

大事件のスケールは、まさに宇宙規模的な話で、大人から
見たら、地球の危機なわけですが、子供には子供の世界が
あって、とりあえず自主映画を完成させることが、何よりも
大切なわけです。
なので、そのギャップがとてもおかしいんですよね。

で、よくある話ですが、奮戦する大人たちよりも、子供達の
活躍によって、事件が収束するというパターン。
基本的にパニック映画なのですが、子供達が持っている
短絡的思考と行動力、子供独自の言いまわしが妙に
おかしくて、終始ゲラゲラと笑っている間に、エンディング
を迎えてしまった感じ。

「スーパー8」は「E.T.」や「グーニーズ」のオマージュ
らしいので、すごく納得。
「E.T.」や「グーニーズ」をワクワクしながら見ていた
子供達が、大人になっても変わらずにそのワクワクが
自分の中に生きていることを発見できる、そんな映画だと
思います。

また、エンドテロップでは、子供達が完成させた
自主制作映画が「上映」されるんだけど、これが秀逸。
この映画のタイトルが「スーパー8」だったわけが、
ようやく分かった感じ。

もっと話題になっていてもよさそうな映画なんだけど、
あまり評判がよくないのかな?

スピルバーグの映画で「未知との遭遇」「E.T.」「グーニーズ」
「ニューヨーク東8番街の奇跡」「メン・イン・ブラック」
「宇宙戦争」が好きならば、見てハズレはないと思います。

個人的には、「グーニーズ」+「E.T.」+「宇宙戦争」
といった印象を受けました。

ところで、自分で見た映画を酷評する人もいるけど、
僕は基本的に映画は酷評しません。
だって、作品を作るって、すごいエネルギーのいること
だもん。例え、対価を支払って見たからといって、それを
けなしていいかどうかは、いつも疑問に思います。

「つまらなかった」「まずかった」「最悪だった」

そんな言葉よりも

「おもしろかった」「おいしかった」「最高だった」

という言葉のほうが聞きたいです。

よく、「ツッコミどころ満載」とかいう酷評も聞くけど、
別にいいじゃんと思う。そもそも、破綻していない
完全な物語のほうが珍しいんだから。現実世界だって、
不条理で破綻した事実の連続なんだし。

まぁ、映画なんていうのは、見る人によって評価が変わる
ものなので、僕の感想もその程度で聞いてもらえると
嬉しいです。

「スーパー8」は面白かったよ(^^)

普通救命講習 [雑記]

普通救命講習を受けてきました。
マウストゥマウスや、胸骨圧迫での心肺蘇生や、AEDの
使い方、止血の方法などを学びました。

なんとなく知ってはいましたが、やはりきちんと講習を
受けることによって、知識が身に付きますね。
震災後、あの未曾有の大惨事を目の当たりにして、
危機意識を持った人も多いと思います。家族や周りの人の
安全を守るためにも、普通救命講習で習った知識は
必要だと思います。

特に、小さなお子さんがいる家庭での異物誤飲による
窒息の対応などは、必須だと感じました。

ところで、今回の講習を受ける前に、奥さんから
こんな裏話を聞きました。

心肺蘇生で使う人形(anneという名前)ですが、実際に
ヨーロッパで水の事故で亡くなった少女のデスマスクを
使って作られているそうです。こういう痛ましい事故が
二度と起こらないようにとの祈りをこめて、その少女の
デスマスクを採用したそうです。

そんな話を事前に聞いていたので、講習で人形を前に
した時は、なんかメチャクチャ緊張しました(汗)

人形を使って人口呼吸と胸骨圧迫を繰り返す度に、
心の中では

「頼む!生き返ってくれー!」

って本気で思ってしまいました。
なんか、それくらい迫力と臨場感がありましたよ。

よく、ドラマのシーンなどでは見る光景ですが、
目の前で人が倒れた時に、果たして実行に移せるか
どうか・・・。

講師の人が言っていましたが、人命救助に必要なのは、
行動に移す勇気が8割、技術が2割なんだそうです。
現場に居合わせると、それくらいみんな怖じ気ついて
しまうものだということです。

心肺蘇生のやり方を知っている、AEDの使い方を知って
いる、そういう人がたくさんいたら、緊急時に救える
命も増えるかもしれないです。

そう感じました。

興味のある方は、最寄りの防災センターや各消防署に
問合せてみてください。

部活仲間 [雑記]

先日、高校の部活動の仲間と久しぶりに飲みました。

最初のきっかけはfacebookでした。
僕らの部活仲間の一人に、戦場カメラマンになった男が
いました。と言っても、ゆっくりしゃべるあの人では
ありません(笑)

大学卒業後、カメラマンになると言って、カンボジアへ
渡航し、その後、ニューヨークへ移り住んだとか風の噂で
聞いていました。

数年前に、部活仲間で集まる機会があった際に、
「そう言えば、あいつどうしたかな?」
という話になり、みんなで手分けして探してみたんですよね。

そしたら、富士フイルムフォトサロン新人賞というのを
受賞していることが分かって、カメラマンとしては一応
成功しているようだと安心しました。

が、しかし、誰も連絡先を知らず、そのうち
「あいつは戦場カメラマンとして戦死した」
みたいな噂が広まっていました。

つい先日、facebookで、たまたまそいつの名前を検索
してみたら、なんとヒットするではありませんか!
プロフィールの写真も、間違いなく彼でした。

「見つけた!あいつが生きていたぞ!」

その知らせは瞬く間に仲間内に伝わり、一同会することと
なったわけです。

しっかし十数年ぶりに会ったというのに、なんでこうも
変わらないのかが不思議です。

だって、第一声が

「お前、CD返せよ!」

ですよ(笑)

しかも、十数年前に貸したCDですよ。
どんだけ時間が止まってるんだって話ですよ(笑)

それにしても、今回はすごくタイミングがよかった
ようです。
僕がfacebookで彼を見つけたのは、実は彼がfacebookに
登録して2日目のことだったそうです。彼もいきなり
僕からの連絡に驚いたとのことでした。
何か虫の知らせのようなものがあったのでしょうかね。

でも、その後、もっとサプライズな出来事がありました。

みんなでワイワイ昔話をしていて、高校時代に部活で
試合の様子を撮影したビデオが見たいという話に
なりました。

そう言えば、僕の家に集まって、みんなで見た記憶が
あるなぁ。だとしたら、実家にあるかもしれんな。
あっ、でもダメだ。テープが見つかっても見れないや。
ベータだから(笑)
※ビデオテープの規格で、昔はVHSとベータというのが
 あったのですよ(^▽^)

そんな話をゲラゲラと笑いながら話していると、僕の
携帯電話に一通のメールが着信しました。
見ると、これまた高校時代の部活の後輩からでした。

「元気ですか?地デジ化に伴い、ビデオテープを
 DVDに焼いていたら、高校の試合のテープが出て
 きました。20年前だぞ。みんな若いな。演技は
 笑える。ビデオ大賞とれるよ。
 ということで、久しぶりに飲みませんか?」

後輩には、今日僕らが集まっていることは知らせて
ませんし、しかも丁度試合のビデオテープの話をして
いるところで、このメールの内容というのも、偶然に
しては出来すぎていて怖いです。

でも、これも何かの知らせに違いないと思い、早速
次の飲み会を企画しました。
集まった人数は12人!ちょっとした同窓会です。
でも、みんなアラフォーのいいおじさんになっちゃい
ましたね(笑)

みんな既婚歴があるし(中にはバツイチ婚活中の
やつもいるけど)、仕事も頑張っている。
多くは語らなくても、それぞれの生活を生きている
んだなぁ~と実感!

共通の話題は、やはり歳を取ってから体操をすると
悲惨な目に遭うという話。

例えば、新婚ホヤホヤの彼女と沖縄の海の白い砂浜で
バカンスを楽しんでいた時の話。かっこいいところを
見せようと、ロンダートバク転を試みたところ、
砂地に足を取られ、バク転で顔面から着地したとか(笑)

また例えば、子供の前で鉄棒を教えていた時の話。
これまた、かっこいいところを見せようと蹴上がりを
試みてみたものの、蹴るタイミングを間違え、鉄棒と
身体が思い切り離れてしまい、首がムチ打ち気味に
なったとか(笑)

またまた例えば、会社の飲み会で一発芸を披露した
時の話。昔体操部だったということで、その場で
宙返りをしたものの、現役当時の体重から20kg加算
された身体の重力はすさまじく、着地で足首を捻挫
したとか(笑)

どれもこれも、体操経験者ならではの「あるある」な
展開で、笑わずにはいられない。
でも、笑いながらも、みんなどこか悔しいんですよね。

そんな話の流れで、今度みんなで一緒に体操をやろう
ということになりました。毎年10月にOB会があって、
その日は高校生の練習に参加した後に飲み会をする
ことになっているんです。

いつもはOB会に参加しないメンバーも、今年は強制的に
参加しようということになりました。その代わり、
現役の高校生に恥ずかしい姿を見せないためにも、
それまでに各自トレーニングを積むこと。

せめて、蹴上がりくらいは出来るようにしておかないと
いけません。
当然、当日はビデオ撮影ありで、飲み会は反省会へと
主旨が変わるわけですが(笑)

今から楽しみです(^^)ニヤニヤ

バリウムの副作用 [雑記]

人間ドックを受けました。
検査結果は特に異常は見られませんでした。
しいて言えば・・・

○腹筋を褒められた

×身長が縮んだ(159.6センチ ⇒ 158.9センチ)
×視力が落ちた(裸眼1.2 ⇒ 0.8)

といった感じでしょうか。

身長は、測定時に背もたれがなかったので、姿勢が
悪いのがあだになったのかと。

視力は、次の検査時までに回復させます。とりあえず、
夜空の星でも眺める習慣をつけようかなぁー


問題はバリウム。
バリウムを飲んだ後、頭痛に悩まされました。
下剤で一時間後くらいに排便したものの、どうにも
収まらず、結局夜に嘔吐&排便を繰り返し、夕飯も
食べずに朝までダウン。

実は二年前に人間ドックを受けた時も、同じ症状で
ダウンしました。その時は、原因はバリウムかも?
と半信半疑だったのですが、今回ので確定です。

ネットで検索してみると、同じような症状が発生して
いる人もいるようで、バリウムの副作用として、
頭痛や嘔吐もあるようです。

会社での人間ドックは二年に一回となっているの
ですが、その度に頭痛と嘔吐に悩まされるのは嫌だ
なぁー・・・。

健康診断で不健康になるなんて、シャレにならん!

ドラマ『JIN-仁-』と映画『ある日どこかで』 [雑記]

ドラマ『JIN-仁-』、終わってしまいましたね。
第一期から見ていた自分としては、感無量です。
それにしても、毎回毎回、見応えがありました。
明らかに他のドラマとは一線を画していたと思います。
おそらく、あの番組制作に関わった全ての人たちが、
全力で「本気」を見せた結果だったのでしょうね。

『JIN-仁-』を見ていて、ある映画を思い出しました。

映画の邦題は『ある日どこかで』。
原題は「Somewhere in Time」。
日本で1981年に公開された、アメリカの映画で、
『JIN-仁-』同様に、純愛をテーマにした時間旅行の
映画です。

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この映画のおもしろいところは、
「作りたい人が集まって作った映画」
だということです。

配給元のユニバーサル映画の上層部は、この映画の
企画案を見た時に、「これは売れない」と思い、
映画制作のコストを半分に削ったそうです。

それでも、プロデューサや監督はあきらめなかった。
なぜならば、脚本がものすごく魅力的だったから。
やがて、その脚本を読んで惚れこんだ役者や、カメラ
マン、音楽家などが集まり、この映画を完成させました。

制作費が半減したことで、制作スタッフに支払われる
賃金も、かなり安かったと思われます。それでも、
誰一人として妥協をせずに、情熱だけで作り上げた。
そんな映画なんです。

主演はクリストファー・リーヴ。初代スーパーマンを
演じた人です。スーパーマンの印象が強すぎて、
それ以外の演技なんか見たことがない人も多いかも
しれませんが、甘いマスクで滑稽で、かつ情熱的な
好青年を演じさせたら、右に出る人はいないんじゃ
ないかなぁ。

余談ですが、この映画を見た時に、ジョジョの第一部の
主人公・ジョナサンジョースターのモデルは、この
クリストファー・リーヴだと思いました。
ジョジョ第7部のSBRで、ジョジョが下半身不随なのも、
荒木先生が、ひょっとしたら亡きクリストファー・
リーヴへの想いが強いのではないかと思っています。

そして1981年に日本で映画『ある日どこかで』公開
されたわけですが、残念ながら収益はさほどでは
なかったようで、そんなに話題にもならなかったと
思います。

ちなみに、1981年に日本で公開されていた映画と
いうと、「機動戦士ガンダムI・II」「スーパーマンII 」
「さよなら銀河鉄道999 」「インディ・ジョーンズ 」
「キャノンボール」「セーラー服と機関銃」
「エレファント・マン」などなど。

当時の僕は9歳だったので、そりゃ恋愛映画なんて
記憶に残っているわけないや(笑)

僕がこの『ある日どこかで』を知ったのは、深夜に
テレビで放映されていたのを、たまたま見たから
なんですよね。確か、中学生の頃だったと思います。

あの頃はとにかくSFが好きで、タイムトラベルもの
とか、本当に好きで、この映画を見た時に、こんなに
面白い映画があったのか!って本気で思ったんです。

まだ世の中にインターネットが存在しない時代だった
ので、この映画の面白さを誰かと共有したくても、
出来なかったんですよね。同級生に話してみても、
深夜にやっていた何年も前のヒットしなかった映画
なんて、興味を持たれるわけもなく。

いつしか、忘れかけてたところで、数年前にDVDが
発売されていることを知って、もう嬉しくって
すぐに買いました。
エクササイズDVDは手に余るほど持っていますが、
実は映画のDVDを買ったのは、これが最初で最後
なんですよね。

そして、この映画、いまだに根強い人気を持っている
ことがインターネットで検索すると分かります。
一部の熱狂的なファンを持っていることで、
「カルト映画」なんて称されてもいますが。

この映画を見ると、『JIN-仁-』ですら、この映画の
オマージュなんじゃないかしら?と思ってしまうほど
です。また、冒頭のシーンなんて『タイタニック』
そっくりですよ。つまり、『タイタニック』ですら、
この映画からの影響を多分に受けていると思います。

ドラマ『JIN-仁-』が終わってしまい、心の拠り所を
失って消沈している人がいるのならば、ぜひこの映画を
見てほしいですね。
もしも仁先生が、『ある日どこかで』のような結末を
迎えてしまったら、それこそ大ブーイングが起こり
そうですが、それでもなお、仁先生と咲さんの、
こんな結末が見てみたかったかもしれないと思えます。

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  • 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
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一期一会にまつわる話 [雑記]

ドラマJIN、見てますか?
昨日の最終章前編で、坂本龍馬を前にして仁先生が
語っていた言葉が印象的でした。

タイムスリップして江戸時代にやってきて、仁先生が
未来の世界と江戸時代とを比べて、こう言ってました。
未来では、携帯電話で一瞬にして、どこでもメールが
届くが、江戸時代では手紙を出しても、それが無事に
着いたかどうかも分からない。でも、だからこそ、
人と人との出会いを大切にしている。
まさに一期一会だと。

今日は、そんな一期一会にまつわる話です。

先日、昔一緒に働いていた、ある男性と会いました。
さかのぼること、9年前。
僕が今の会社に転職して一年経った頃に、その人も
転職してきました。当時56歳だったその人は、とても
目立っていました。というのも、僕が働いている会社
自体が若いということもあって、社員の平均年齢が35歳
くらいだったのですよね。

課長や部長よりも年配だったし、話を聞いてみると、
部長のかつての上司だった、とかなんとか。

その人はプロデューサとして、あるWEBサービスを企画して、
それを立ち上げるために転職してきたということでした。
僕はあの頃、WEBサービスを構築するディレクターをやって
いて、その立ち上げに尽力することになったわけです。

その人は、自分の親と同じくらいの年齢で、技術的な
ことはよく分からないが、こういうことがやりたいんだ
という情熱を持った人でした。

その人が立ち上げたWEBサービスは、残念ながらよい成果を
出せずに約一年でクローズし、その人も会社を去ることに
なりました。

あれから8年が経過した今、その人から
「近々お会いしませんか?」
と連絡がありました。

あまりの懐かしさと嬉しさに、二つ返事で会うことに
なったわけです。

久しぶりにお会いした印象は、一回り小さくなって
しまっているような気がしました。
「あまり速く歩けないもので、申し訳ない」
というので、話を聞くと、胃がんの手術をして、しばらく
入院していたとのことでした。

その人がひいきにしているという飲み屋にて、久々の
再会に乾杯をしました。

そこで、僕の父親が二年前に他界した話をしました。

実は、この人のおかげで、父と一度だけ仕事で会った
ことがありました。当時、僕の父は出版社に勤めていました。
その人がWEBサービスを立ち上げた時に、そのプロモー
ションに協力してもらえないだろうか?と相談を持ち
かけられたことがあったのです。

あの頃は、出版社はインターネットを目の敵にしていた
ところもあったので、父と一緒に仕事をする機会なんて、
無いだろうなと思っていたので、嬉しかったですね。

父の会社でその人と一緒にサービスの説明をしました。
結果的には、プロモーションには結びつきませんでしたが、
親と子としてではなく、社会人として対等な立場で父と
会話ができたことは、いい思い出です。


「お父さん、いくつで逝っちゃったの?」
というので
「67歳でした」
と答えると、
「僕が今67歳なんだよ。そう言えば、僕の親父も67歳で
 亡くなったんだった。67歳には何かあるのかもしれないな」
と言われました。

そっかぁ。
単なる偶然なのかもしれませんが、奇妙な縁を感じます。


その人は、自分の父親によく似ていました。
博識で、ユーモアがあって、どこか子供のように無邪気で。
たくさんタバコを吸って、たくさんお酒を飲んで。

それから、その人の昔話(武勇伝)を、延々と聞いていました。
その人は、自分がやりたいと思ったことは、とことんやる
という信念を持っているそうです。また、とにかく自分が
やりたいことだけをやってきたとも言ってました。

だから、これで死んでしまったとしても、仕方ないか
とも思っていると。でも、まだまだやりたいことは
あるらしいです。

でも、今回声をかけたのは、自分が元気なうちに、お世話に
なった人と会っておこうと思ったからなんだそうです。
人生の節目節目には、必ずその時代を象徴するキーマンが
いて、インターネットの会社に転職した時には、僕がその
一人だったというのです。

その話を聞いて、もしかしたら、その人に会うのは、
今日が最後なのではないだろうか、と寂しい気持ちになって
しまいました。何か分からないけれど、そういう覚悟みたいな
ものを、その人から感じられたんですよね。
自分の死期を悟っているような、そんな感じ。


実は年始に掲げた僕の今年の抱負は「人に会う」こと
だったんですよね。

そういう目標を掲げたことがよかったのか、今年に入って
からは、これまで連絡を取り合っていなかった人から突然
連絡があったりして、会う機会も増えました。

なんか、それこそ自分の人生が残りわずかだと思って、
これまでお世話になった人に会っているかのような錯覚を
起こしそうなくらい、奇妙な再会が多いんですよね。

だから、今回、その人から連絡があった時も、何か引き寄せ
られるようなものを感じたのです。
もしかしたら、あの震災があって、みんなの深層心理に
働きかけている安否確認のようなものがあるのかもしれま
せんね。


その人との別れ際に、僕が今39歳だと言うと、とても
うらやましいと言われました。
これからなんだって出来るじゃないかと。
あなたには、ぜひ、一花咲かせて欲しい、とも言われました。

「またお会いしましょう」

そう言って、その人の後姿が渋谷の人混みに紛れて
小さくなって見えなくなるまで、見送りました。


「またお会いしましょう、必ず。」

器械体操はじめました [雑記]

「冷やし中華はじめました」的なノリですが、器械体操を
はじめました、床運動限定ですが。

事の成り行きは、長女が通っているバトントワリングクラブの
先生からの一通のメールがきっかけでした。

「発表会の親子ダンスで、お父さんにツッパリ役で
 アクロバットと、ちょっとしたダンスをお願いしたいの
 ですが・・・」

実は、何年か前、長女がバトンクラブを休部する前にも
バトンクラブの発表会があり、それに飛び入り参加をした
経歴があります。1,500人の観客が入った舞台で、水戸黄門様を
演じました。その時も、ちょっとしたアクロバットをしたの
ですが、それが結構ウケてたようで、今回もお声が掛かった
という次第です。

そうは言っても、僕が現役で器械体操をやっていたのは、
今からもう17年も前の話です。しかも、今年で39歳という
年齢から考えてみても、「ブランク+加齢=リスキー」
という方程式は確実に成り立つわけです。

ただ、ビリーズブートキャンプをはじめて、はや四年。
それなりにトレーニングを重ねてきたこともあり、挑戦
してみたいという気持ちのほうが、勝りました。

でもね。
やはり、ぶっつけ本番は怖いのです。
マットを敷いていない体育館の床で、宙返りやバク転を
するということは、一歩間違えれば、大ケガにつながり
ますからね。

ということで、都内で練習が出来る場所はないものかと、
ネットで検索してみました。
すると、一件だけ、会社帰りに練習できそうなサークルが
見つかりました。

大人の体操教室 アクロバットサークル「チームはじめ」
http://teamhajime.jimdo.com/

・大人になってから始める床運動の練習サークル
・小学生からアラフォーまで幅広い年齢層
・入会金なし
・参加資格特になし
・マット類の設備は充実
・参加費用1,000円/1時間

完全予約制で少人数レッスンが受けられるということで、
条件としては申し分ないです。
とにかく、マットがあって、補助してくれる人がいれば
いいなと思っていました。

で、早速連絡を入れて、先週の金曜日に参加してみました。

僕が行ったときには、前の枠の時間帯の男性が3人練習して
いました。見た感じ、高校生か大学生くらいかな?

バク転や、ダンス系のアクロバット技を練習していました。
指導者は一人いて、丁寧にアドバイスをしたり、技がうまく
いった時には拍手をするなどして、モチベーションをあげる
ように対応されていました。

少人数ながらも、みんなが一生懸命に技術を磨いている
という場の雰囲気に好感が持てました。

僕が練習する時間枠になりました。
今回初めての参加ということもあり、ストレッチの後、
まずは準備運動にやってみてくださいということで、
床運動の技が書かれたリストを手渡されました。

前転、後転、前転ジャンプ、開脚前転、伸膝後転、
ブリッジ、壁倒立、後転倒立、etc・・・。

わぁ~懐かしい!
とにかく、マットの上で、ゴロゴロ転がれるというだけで
嬉しいんですよね。ほとんど子供状態です(笑)

ひと通り準備運動が終わったところで、いよいよ練習です。
何が出来るのか、自分でもよく分かっていないので、
とりあえず思いつくままにやってみました。

ハンドスプリング、前宙、前転開脚ジャンプ着地からの
前宙、側転、ロンダート、ロンダートからの後方宙返り、
バク転、ロンダートからのバク転、アラビアン側宙。

思っていたよりも動けたなぁというのが、正直な感想です。
ただ、頭で思っている感覚に、身体が付いてこないという
技もありました。

あとは筋力ですね。
ビリーズブートキャンプをはじめ、ターボジャム、コア
リズム、ハーベイ、パワーヨガ、トレーシーメソッド、
ジリアンマイケルズなどなど、たくさんのエクササイズ
DVDをこなしてきましたが、全然足りません。

バク転で地面を蹴った時に、ふくらはぎの筋肉がつり
そうになりましたし、腹筋なんて引きちぎれるかと
思いました。

例えるならば、宇宙空間で生活していた人が、地球に
帰ってきて初めて運動をしたら、こんな感じになるの
ではないでしょうか。
過酷ですね。

練習自体には満足しましたが、その反動は翌日に思い切り
表れました。実は土曜日に長女の授業参観で、親子スポーツ
テストがあることを、すっかり忘れていたんですよね。
朝起きたら、まるで足が棒のように動かなくて、歩行困難
な状態になっていました。

たまらず、奥さんにバトンタッチしてもらったはいいけど、
身動きが取れないどころか、やたら睡魔に襲われる始末。
お昼寝と証して、お昼過ぎから夕方にかけて、それこそ
泥のようにどっぷりと眠りました。

そう言えば、学生の頃も体操部の練習から帰宅すると、
着替えもせずに、そのまま布団に倒れこんで、朝まで
起きれないなんてことが、よくあったっけ(^^;)

よく、器械体操をやっていると、筋肉が付くと思われがち
なんですが、ちょっと違うんですよね。器械体操をやる
ためには、それに耐えられる筋肉や柔軟性が必要なわけで、
それを得るために、1~2年は筋トレやら柔軟運動やらを
徹底的にやるわけです。

自分の好きな技が出来るようになるのなんて、体操部に
入部して、三年経った頃からなんですよ(笑)
それまでは、ひたすら下積みの世界。

そんなんで楽しいか?と言われると、楽しいんですよね。
自分の身体に技が身に付くということは、単純に嬉しい
ことなんですよ。

最初は難しい技も「まぐれ」で出来るかもしれない。
でも、「まぐれ」で出来た技が、そうそう簡単に成功
するわけではないんです。
それこそ、何十回、何百回という繰り返しの練習の中で、
成功へのきっかけをみつけ、それが上手くいった時の
達成感といったら!

その「まぐれ」を、「当たり前」のレベルに持っていく
には、自分を信じるしかないんですよね。
自分の力を信じる。自分の可能性を信じる。
そして、その結果で得た成功という経験は、その人の
自信へとつながっていく。
すごく大事なことだと思います。

そしてそれは技のレベルの問題ではないんですよね。
各々が抱えている課題に対して、等しく言えることなんです。
だからこそ、一つの技を体得したら、また次の技を覚えたい
という意欲が湧いてくるんです。

僕がどうして器械体操を好きになったのかという原点を、
改めて感じることができました。

バトンクラブの発表会は8月にあります。
それまでには、「体操のお兄さん」復活に向けて頑張り
たいと思います。

今度練習している様子をビデオで撮って、動画アップ
してみようかな(^^)

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